少し前に子育てホッとスペースぱおぱおを利用してくれているママに声をかけられました。
「中古マンションを購入したのだけれど玄関を広くしたい。小さなリノベーションですが、相談に乗ってくれませんか」とのこと。
もちろんOK!ということで、リノベーションのお手伝いをさせて頂きました。
一般的なマンションの玄関は、だいたい玄関扉の幅ぐらいか、それより少し広い程度の土間スペースになっていると思いますが、アウトドアグッズの保管や自転車の室内保管を考えると思い切った広さの土間スペースがある方が便利なこともあります。今回もそのような思いからリノベーションを希望されました。
マンションを購入されているので、思い切ったリノベーションは高額になるのではないかという心配があったようですので、予算はどれくらいか、確認しながらお話を進めていきました。
せっかくの新居。引っ越してしまうと住みながらリノベーションをするのは難しいところもあるので、気になるところはできる限り聞いておきたいと伺っていくと・・・
「できればキッチンも新しくしたい」とのこと。
共働きのご夫婦なので、食洗機の入っているキッチンが欲しいとのことでした。
・土間を広くする
・キッチンを入れ替える
この2点!と思うと大したことないやん!
と思う方もあるかもしれませんが、実際は土間を広くしたことにより、土間につながる部分の壁紙や床材を張り替えたり、キッチンのサイズが少し変わることで既存の部分と今回新たに作ったところとのつながりに違和感がないようにするという作業が出てきます。
それに伴い、お客様には新たに壁紙や床材を選んでもらったりする作業も出てきます。
この作業、「めんどくさい」と「楽しい!」と思う方に分かれます。
選ぶ時間があり、じっくり検討したい方は楽しんで取り組まれるのですが、お忙しい方や、施工スケジュール的に時間のない方には負担に感じられることもあります。今回はある程度好みをお聞きして、こちらからいくつか提案をして、その中から選んでいただく方法でスムーズに進めることができました。
そして、ついに完成!!
お引き渡しの日を迎えることができました。
広くなった玄関、そこに可動棚がつけられるレールもつけました。
玄関が広くなった分、広さを削られたその部屋は、ご主人の作業スペースとして、カウンターを設けそこにも棚がつけられるようにしました。
そしてキッチンは完全に新しく、キッチン上部の釣り戸棚をなくしてリビングとのつながりを広くし、明るくなりました。
すごく良くなりました!と喜んでいただき私たちも嬉しくなりました。
今まで住んでいたお家のキッチンはリビングに背を向ける形だったので、キッチンに入るとお子さんがママの顔が見えないからか「構って欲しい!」とぐずられていたそうなのですが、カウンターキッチンになり、リビングがよく見えるようになったことで、ぐずられることが減ったそうです。
すごいですね!子育て期にカウンターキッチンおすすめですね(^^)
充実した新生活のお手伝いができてとても嬉しかったです。
あリガとうございました。