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ショールームのキッズスペースについて

ショールーム見学

家づくりをする際、キッチンやお風呂、トイレ、洗面、建具、壁材・・・・すべてにおいて、一度はショールームで実物を見ると思います。

実物を見ることで、ご自分のお家づくりをより具体的にイメージできますし、ショールームでお見積もりをしてもらう事も出来ます。

先日、私たちもお施主様と共にショールームに行ってきました。

ショールームは平日のほうが空いていますが、お仕事の都合もあって、土日に行くことになる方も多いです。

家族連れで来られる方も多いので、キッズスペースがあるショールームも多いのですが、いつも思うことがあります。

キッズスペースの使い方

アーキテクトオフィス・リラブは主に子育て世代のお家づくりを応援する建築設計事務所です。

小さなお子様のいらっしゃるお施主様も多いので、ショールーム見学にも保育士を同伴させますが、「保育士必要ない」と思ったことは一度もありません。

これは弊社の保育士が撮影した、弊社のお施主様のお子さんの様子です。

キッズスペースで、落ち着いて塗り絵などを楽しんでおられます。

このショールームでは、キッチン、お風呂、床材など、検討項目が多かったので、2時間半ほどおりましたが、その2時間半の間、お子様は保育士と一緒にキッズスペースで楽しく過ごして待つことができ、お施主様も落ち着いて、検討することができました。

その間、キッズスペースには6~7組のお子様が来られましたが、子ども達だけでは不安になって、すぐにご両親を探して走り回るか、検討したいはずのご家族(大人)の方がずっとキッズスペースでお子様と一緒に過ごしている方ばかりでした。

子どもの気持ち

キッズスペースにはお子様の興味を引き付けるようなおもちゃが置いてあるところがとても多いです。

テレビや、お絵かき、積み木、ブロック、絵本などなど・・・。

ですが、初めて訪れた施設のキッズスペースで「遊んでてね」と言われて遊べる子。お子様一人でキッズスペースにいさせて不安にならないご両親はいるのでしょうか?

ショールームは安全ではない

ショールームはお家づくりに興味を持った方なら、だれでも立ち入ることができる場所です。またそこでは担当の方がついて下さり、色々お話を聞くことも出来ますし、集中して話を聞かれている方も多いです。

そこにあるキッズスペース・・・残念ながら見守りの係りの方はいらっしゃいません。

子どものための家づくり

ここ10年ほど、「子どものための家づくり」をテーマにされてる、住宅メーカーや建築事務所は増えてきたように感じます。

弊社も同じテーマでお家づくりをしていますが、ショールームに行ったときに弊社のようにお子様に選任のスタッフがついているところを見たことがありません。

出来上がった家がどれほど、子どものために使いやすい家になっているのかも大切なことかもしれませんが、建てる過程もご家族で楽しめるほうが、そのお家をもっと大切にできるのではないかな?と私たちは考えます。

楽しい家づくりのために

こちらは無垢のフローリングを見に行った際に、無垢の木の積み木でお子様が遊ばれている様子です。

お子様はショールームでお家の方から離れて遊んでばかりいるわけではなく、必要に応じて、お風呂の形を選んだり、無垢の木に触れて、自分のお家はこっちの床がいいなどと家族一人として、お家の方と相談されていました。
ですので、積み木で遊んだ時も作ったものは「私のお家」でした。

ご家族で家づくりを楽しんでいて、とてもうれしい気持ちになりました。

子育て世代の皆さんに、このようにお家づくりを楽しんでいただけるようになればいいな。と思う、私たちです。